
はじめに
ルイヴィトンの「スピーディ」は、1950年代から続く名作。特に「モノグラム」柄は、ルイヴィトンの象徴とも言えるほど、絶大な人気がありますね。
この記事では、モノグラムのスピーディ25、30、35の各モデルについて、型番、サイズ、シリアルナンバーの位置、新旧型の違いなどを詳しく解説し、メルカリへの出品時に役立つ情報をお伝えします。
商品状態を見極める目利きのポイントもお伝えするので、是非あなたの物販に役立ててくださいね。

スピーディのモデル情報とサイズ
ルイヴィトンのスピーディには、異なるサイズのバリエーションがあります。それぞれのモデルに関する基本的な情報は以下の通りです。
型番は、モノグラムラインのものを記載しています。
ダミエやアンプラントになると型番も異なるので、他の記事でご紹介しますね。
モデル名 | 型番 | サイズ(W×H×D) | 特徴 |
スピーディ25 | M41528 | 25×19×15cm | 小ぶりで軽量、女性に人気のサイズ。 |
スピーディ30 | M41526 | 30×21×17cm | 日常使いにぴったりのスタンダードなサイズ。 |
スピーディ35 | M41524 | 35×23×18cm | 荷物が多い方や旅行用におすすめ。 |
サイズごとの売値
スピーディはサイズによってメルカリでの販売相場が異なります。
やはり、スピーディ25がダントツで人気だし、相場も高い。
次いで30、35の順番で相場が低くなっていくイメージです。
「目立った傷や汚れ無し」の状態でのメルカリ販売相場は下記の通りです。
・スピーディ25→80000円前後
・スピーディ30→60000円前後
・スピーディ35→40000円前後
新型と旧型の違い
スピーディには、年月を経ていくつかの変更が加えられています。特に、新型と旧型では以下の違いがあります。
内側ポケット
新型では、収納ポケットがファスナー付きで使いやすくなっています。旧型はポケットがオープンで、少し使いづらさが感じられることもあります。
素材と縫製
新型は、内側の生地がキャンバスと似た素材に変更され、耐久性が向上。旧型のものは、コーティングされた素材が使用されており、外見が若干異なります。
ハンドルの作り
新型のハンドル部分はビスの上に縫い目が追加され、さらに強度が増しています。旧型のハンドルは、ビス下の縫製となっています。
これらの違いを見分けることが、仕入れの商品知識として非常に重要。
シリアルナンバーとRFIDチップの位置
シリアルナンバー
通常、バッグの内側、収納ポケットの裏側に刻印されており、そこから製造年や工場の情報を読み取ることができます。

RFID(ICチップ)
近年のスピーディモデルでは、ICチップが内蔵されている場合があります。特にバンドリエールモデルでは、ハンドル付け根付近にRFIDチップが埋め込まれており、スマートフォンなどで読み取ることができます。
これらの情報をしっかりと確認し、商品説明や写真に反映させることが、商品や出品者の信頼性を高め、購入されやすくなります。
出品時の目利きポイント
メルカリにスピーディを出品する際には、以下の点を意識して出品情報を作成しましょう。
ヌメ革の使用感
ヌメ革の使用感、特に革の色で商品の印象が伝わりやすいバッグです。ヌメ革が黒くなっていたり、ひびが入っていたりすると、場合によっては数万円も販売相場が落ちることも。

間口の内側
スピーディは、間口の内側にスレ、破れが起こりやすいです。慣れていない人は気づきにくいポイントなので、是非覚えておきましょう。

ファスナープル付け根
ファスナープルの付け根に、キレやヒビが入りやすいです。ここは比較的気づきやすい部分ですが、見逃さないようにしましょう。正規店ではないヌメ革で取り換えられているものもあるので要注意。

まとめ
ルイヴィトンのスピーディは、サイズや製造年などで特徴が異なり、商品情報を正確に把握することが重要です。出品時には、型番やサイズ、シリアルナンバー、RFIDの有無などの情報を明確に記載し、購入者に信頼感を与えましょう。
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